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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2019

首位タイにつけた台湾の呂偉智(ろいち)は不屈の40歳

日亜の共同主管で日本の賞金王らと初日の首位タイに名前を並べたのは、アジアンツアーで戦う不屈の台湾選手。

40歳の呂偉智(ロイチ、英名Wei-Chih LU)が難コースで7バーディ1ボギーの65をマーク。
11年シーズンを、日本で過ごした経験もあり、最高順位は7位(11年・TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood)。

ここ東広野ゴルフ倶楽部を回ったのは今回が初めてだそうだが、「日本では、過去にも良い成績を出したことがあるので今回も良いイメージで回れている」という。

そんな呂が窮地に見舞われたのも、やはり11年だった。
脳に腫瘍が見つかり、手術を受けた。
翌12年はほとんど試合にも出られず、完全復帰には時間を要したが、16年の母国開催「マーキュリーマスターズ」で復活のツアー通算4勝目を飾っている。

日亜の共同主管で行われる今大会で勝てば、再び日本でプレーする機会も得られる。
逃す手はない。

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