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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2019
重永亜斗夢が万パワーの1日2イーグル
前半の9番パー5で260ヤードの2打目を、5Wで手前1メートルに乗っけてチャンスを沈めた。
最後の18番パー5は、花道から20ヤードをSWでチップイン。
イン・アウトコース共に、耐えに耐えて迎えた最終ホールを劇的に締めくくり、3アンダーとした。
先週、韓国で行われた「Shinhan Donghae Open」は、風邪気味だったこともあり、 大事をとってスキップ。
そのかわりに症状が回復すると、出身の熊本の隣県の福岡でミニ合宿。
その際に九州の大ベテラン、山本己沙雄プロに”講師”をお願いした。
山本プロは昨季、重永の後輩の県プロ、秋吉翔太を初Vから一挙に2勝へと押し上げたパット巧者であり、重永も2年ほど前からときどき見てもらっている。
「シャット気味だったテイクバックをパターのロフト通りに上げるイメージに治したら、劇的に良くなった。パットがいいから、ショットで無理しないで済んでいる」と、初日からさっそくスコアにつなげて、感謝していた。