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SMBCシンガポールオープン 2019

3ダボで後退…。でも石川遼は「決めつけない!」

2日がかりの第2ラウンドで、1打差の2位タイにつけた石川は、続いて出た第3ラウンドで73を叩いて通算5アンダーの16位タイまで後退。
「集中力を保つのが難しかった。悔しいです」と、歯噛みした。

2打目をバンカーに入れた6番は、「前の選手が打った後に入って目玉みたいになっていた」と、脱出に失敗。転がり戻ってきた球は、今度は自身の足跡に入るなど不運が重なりダブルボギーに。
2打目を曲げた12番、15番でもまたダブルボギーをたたいて、ずるずると順位を落とした。

初日から、連日の競技中断もこの日はやっと、日程どおりに第3ラウンドが終了した。
「最終ホールは少し急いでプレーしました。全員上がれて、サスペンデッドにならなくて本当に良かった」と、その点では安堵の選手会長も、いよいよ最終日は大量アンダーが必要となった。

「食らいついていきたかった」と17、18番で執念の連続バーディも、首位との差は8つ。
しかし「ゴルフは何が起きるか分からないので決めつけない。ベストを尽くすだけ」。
奇跡は信じたものだけが、起こせる!!

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