Tournament article
ZOZO CHAMPIONSHIP 2019
大観衆が熱視線。ウッズと手をつないで歩いた幸運な小学生
27日日曜日は、朝6時30分から出た第3ラウンドが終了。
いよいよ最終ラウンドの最終組が出ていく前に大観衆が、米ツアーでは初の試みに熱視線を送った。
日本ツアーでは、お馴染みの「キッズエスコート」。
スタートしていく選手と子どもたちが行進するイベントは、米ツアーでは初めて。記念すべき初開催での幸運を引き当てたのは、都内の小平第八小6年生の石井健梧くん(11歳)だ。
お父さんの健太さんがダメ元で、参加者を募っていた大会の公式ホームページに抽選を申し込んだのは、今月初旬。
当選発表の翌日に、当選を知らすメールを受け取り喜んだが、その際には最終組から前5組のうち、どの組で手をつなげるかは、明記されていなかった。
この日、朝コースに来て最終組の担当になる、とは言われたが、そこでもまだどの選手に当たるかは、言われなかった。
なんと、2位と3差の単独首位から出るウッズを受け持つとわかったのは、スタート直前。
「信じられない気持ちでした」と健梧くん。
ウッズはティオフぎりぎりまでパットの調整をしていて時間がなく、帽子にサインをもらうのが精いっぱい。
慌ただしくティまで歩いて、「一生の思い出です」と、大喜びだった健吾くんがひとつ、心残りだったのは「あなたのようなプロゴルファーになることが目標です」と、本人に伝えられなかったこと。
「英語で言えるように準備していたのに…残念!!」と、好機を逸して悔しがった。
シングルハンディのお父さんの手ほどきで、2年前からクラブを握り、現在はゴルフ部のある進学校を目指して受験勉強中という。
2008年生まれの健正午すぎには、2万1000人を超えた。2日目から中止と無観客試合が続いた日本初開催の米ツアーは再び、待ちわびた大勢のギャラリーを集めた。
27日日曜日は、朝6時30分から出た第3ラウンドが終了。
いよいよ最終ラウンドの最終組が出ていく前に大観衆が、米ツアーでは初の試みに熱視線を送った。
日本ツアーでは、お馴染みの「キッズエスコート」。
スタートしていく選手と子どもたちが行進するイベントは、米ツアーでは初めて。記念すべき初開催での幸運を引き当てたのは、都内の小平第八小6年生の石井健梧くん(11歳)だ。
お父さんの健太さんがダメ元で、参加者を募っていた大会の公式ホームページに抽選を申し込んだのは、今月初旬。
当選発表の翌日に、当選を知らすメールを受け取り喜んだが、その際には最終組から前5組のうち、どの組で手をつなげるかは、明記されていなかった。
この日、朝コースに来て最終組の担当になる、とは言われたが、そこでもまだどの選手に当たるかは、言われなかった。
なんと、2位と3差の単独首位から出るウッズを受け持つとわかったのは、スタート直前。
「信じられない気持ちでした」と健梧くん。
ウッズはティオフぎりぎりまでパットの調整をしていて時間がなく、帽子にサインをもらうのが精いっぱい。
慌ただしくティまで歩いて、「一生の思い出です」と、大喜びだった健吾くんがひとつ、心残りだったのは「あなたのようなプロゴルファーになることが目標です」と、本人に伝えられなかったこと。
「英語で言えるように準備していたのに…残念!!」と、好機を逸して悔しがった。
シングルハンディのお父さんの手ほどきで、2年前からクラブを握り、現在はゴルフ部のある進学校を目指して受験勉強中という。
2008年生まれの健梧くんは、ウッズの全盛期は見ていないが「すごい人だということは、知っています。僕も米ツアーに出ることが夢」。
ティ横の特等席でウッズのティショットに熱視線を送り「これからついて歩いて、セカンドショットでピタッとつけるところを見たいです」。
大役を終えると、お父さんとともに満員のお客さんでもみくちゃになりながら、偉大なその背中を追いかけていった。くんは、ウッズの全盛期は見ていないが「すごい人だということは、知っています。僕も米ツアーに出ることが夢」。
ティ横の特等席でウッズのティショットに熱視線を送り「これからついて歩いて、セカンドショットでピタッとつけるところを見たいです」。
大役を終えると、お父さんとともに満員のお客さんでもみくちゃになりながら、偉大なその背中を追いかけていった。