大会初日を7バーディー、ノーボギー
単独2位で終えた副田裕斗は「今日はパターが入ってくれたのが大きかったですね。ティーショットは殆どフェアウェイにはいなかったのでパターに助けられました」と振り返った。

大会前に雨が降ったことでグリーンのコンパクションが例年より低くなったことで、副田のパワーを持ってすればラフからでもボールが止まるという。「練習ラウンドした時に、例年より柔らかく感じたので、ラフから打ってみたらグリーンに止まることが分かりました。」飛ばし屋で知られる副田には絶好のチャンスなのかもしれない。グリーン近くまでティーショットで運んでしまえば、ウェッジでピンを狙える。この作戦が功を奏し、初日のビッグスコアに繋がったに違いない。

昨夜の山形県沖で発生した地震の直前に一斉に鳴り出した緊急地震速報。その後、秋田県内でも大きな揺れを感じたことについて「緊急地震速報で起きました。そこから寝られませんでした。すぐに身内から心配する連絡も来ました。」と地震の影響で心身ともに疲れ切っている様子だった。
「帰ってゆっくりします。明日はいつもとやることは変わらず、リズムを一定にプレーしたいです。スコアとして、明日も5アンダーぐらいでプレーできたら…」と話し、会場を後にした。

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• 副田 裕斗