Tournament article
HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019
5ホールに及ぶプレーオフを制しT・ペクが日本ツアー初優勝を飾る
勝負の行方は3日間通算12アンダーで並んだI・H・ホと岩本高志、そしてT・ペクによるプレーオフに持ち込まれた。
18番ホールパー5で行われたプレーオフ1ホール目。ホが3打目のアプローチを60センチに寄せ、勝負ありかと思われた。しかしこのパットを外すまさかの展開でプレーオフは2ホール目に突入する。
2ホール目は岩本とペクがバーディを決めたのに対してホが決めきれずにまず脱落。勝負は岩本とペクの一騎打ちになった。
プレーオフ3ホール目、4ホール目と引き分け、雨の降る中で続いた激戦は5ホール目に突入した。
ピンがグリーン右サイドに切り直され、池が絡む難しいピン位置になったが、岩本は果敢にピンサイドを狙った。しかしこのショットが池に捕まり万事休す。ペクは確実にパーパットを入れて勝負がついた。
優勝したペクは11月の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」への出場権とさらにその前週の「マイナビABCチャンピオンシップ」への出場権が与えられる。