Tournament article
HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019
西村匡史が我慢のゴルフで首位と2打差発進!
「今日は風も強かったのでただ必死でやっていただけなんです。そうしたらたまたま上手くいきました。自分では5アンダーで回れたと言う感触はあまりないんです」。
今季はスコアを落としたら、そのままズルズルと後退してしまうパターンが多かったと言う西村だが、この日は7番ホールで池に入れてダブルボギーを叩くものの、続く8番から3連続バーディを奪いスコアを取り戻した。一つのミスに一喜一憂することなく、我慢し続けた結果が、上がり4ホールでの4連続バーディにつながったのかもしれない。
5月に行われた「HEIWA・PGM Challenge Ⅰ 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019」で西村はちょっとした苦い思い出がある。初日のスタート時にアウトとインを間違えてスタンバイしてしまい、正規のスタートホールに間に合わず2罰打を受けてスタートした。結局、2日間トータル5オーバーで予選落ちとなったが、その2罰打が精神的にも大きく影響したことは容易に想像できる。
自身の確認ミスではあるものの悔しい思いは残っている。今回の試合で汚名返上といきたいところだ。