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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2019
アマチュアの杉原大河さんがAbemaTVツアー史上3人目のアマチュア優勝!
東北福祉大学の2年生で、普段から同じ東北福祉大の先輩である金谷拓実さんや同級の米澤蓮さんらと切磋琢磨している。そんな経験があるからこそプロの舞台でも物怖じすることなくプレーができた要因だと杉原さんは振り返る。
「今日も昨日と同じ7アンダーを目標にプレーをしていたらそれ以上の8アンダーが出せたのでいいプレーができたと思います。今日はティショットが荒れていたんですけど、全体的にはショットも良くてパットも入ってくれたので思い通りのゴルフができたのかなと」。
表彰式では「自分なんかがここに立っていていいのかと思います」と恐縮した様子だったが、そのプレーぶりは堂々たるものだった。
「プレーオフも通常のラウンドと同じ気持ちでできたんですけど、最後のパットがショートしてしまったのが悔やまれます。緊張とかもなかったんですけど、プロの試合なので、実力的にはぼくのほうが全然およびもしないので、自分のゴルフをするだけだなと思ってプレーオフもやりました」。
大会1日目の最初の9ホールのスコアが3オーバーだったがそこからの巻き返す力はプロでも十分通用することを証明した。今回の優勝を機にプロ転向する気持ちはまだ無いとのことだが、名前の由来となっているタイガー・ウッズのようなスケールの大きい選手へとさらに成長を続けてもらいたい。
なお、今大会の冠名にもなっている石川遼からも祝福のコメントが届いた。
「小学校の6年か中学1年生くらいから知っているんですけど、会うたびに体もデカくなって、下半身が強くなって。それで飛距離も出るので本当に楽しみな選手だなと感じていたんですけど、本当におめでとうと言いたいですね」。