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大山どりカップ 2019

自身のゴルフは理解している。杉本エリックが1打差2位タイにつける

AbemaTVツアー2019 第8戦「大山どりカップ」(賞金総額1,600万円・優勝賞金288万円)大会2日目を終え、首位に1打差の2位タイにつけた杉本エリック。

初日に6アンダーをマークし、この日も4バーディー、2ボギーの2アンダーでのラウンドに「いいんじゃないですか、こんな感じで」と言葉少なく話す。

決してゴルフの調子がいいわけではない。2週間前の「LANDIC CHALLENGE 7」そして先週の「南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント」では自分のゴルフに集中しきれず2戦連続の予選落ちを喫してしまった。それでも自分で”何をしたらいいのか”、”何をしなければいけないのか”をしっかり理解している。今の自分に足りないものはゴルフに、その1打1打に集中することだった。

今日のゴルフについて「あまり寄らず、入らずのゴルフでした。入る距離にもいなかったですが、決して入っていない訳でもないです。それでもこれが今の自分の実力ですよ」と冷静に自身のゴルフを見つめることができている。

この日、6番、7番ホールでの連続ボギーはともに3パットだった。「昨日の雨でグリーンが少し重くなっていたので、ファーストパットの距離感を合わせることができなかったですね。もったいないですけど、そんなことを言ってもきりがないですから」と前向きに捉えている。

これまでに幾度となく優勝争いをしてきた杉本。明日の最終日に向け「明日の準備はできているので、明日はトップを追いかけますよ。自分のゴルフに集中できればチャンスはあります!」と力強く話した。明日の最終日は優勝争いから目が離せない!

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