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フジサンケイクラシック 2020

選手会長が選手宣誓。開幕セレモニーを実施

8か月ぶりの再開初戦は、国家斉唱から始まった。第1ラウンドスタート前に、10番ティで行われた開幕セレモニー。君が代に、この日を無事、迎えられた今の思いをこめた。

またこのコロナ禍でも、今年48回という歴史を途絶えさせることなく、開催に踏み切ってくださった主催者のみなさん。
「開催をご英断くださったフジサンケイグループのみなさま、そして、富士桜カントリー倶楽部のみなさまに、お礼申し上げます」。
列席された日枝久・大会会長に、JGTO会長の青木功とジャパンゴルフツアー選手会長の時松隆光が、揃って感謝の意を伝えた。

さらに、今年のJGTOのスローガンを交えて「選手たちは、”感動と感喜、感謝”の気持ちを持ちながら、皆さんの期待に応えてくれるプレーをしてくれると思う」と、青木。
時松は、「我々選手は1日も早く、ファンのみなさまの前でいいプレー、パフォーマンスをお見せできることを望んでおりました。今回は無観客ではありますが、フジサンケイグループをはじめ、メディアの方々のお力をお借りして、男子プロの素晴らしいプレーをお見せできるよう精一杯頑張りますので、今後とも男子ゴルフへのご声援をよろしくお願い致します」と、掲揚された日の丸に向かい、選手を代表して宣誓した。

選手会では今年、開催していただく各トーナメントの地元自治体に、チャリティしていくことを決めた。
今週は、山梨県を通じて医療従事者のみなさんに寄附することを、この場を借りて合わせて発表し、セレモニーの最後には、列席した方々全員で、今も医療の最前線に立つ方々へ拍手を贈り、感謝の気持ちを表した。

第1ラウンドは、このあと7時20分からスタートした。
  • 日枝大会会長に、感謝と健闘を誓う握手を

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