Tournament article
TIチャレンジ 2020
首位と2打差の2位に4人がつける混戦模様!果たして勝つのは誰?
亀代は前半を3バーディ、2ボギーの1アンダーとまずまずの内容で折り返すものの、後半に入って3番でボギーのあとに4番でダブルボギーを叩き、一時は優勝戦線から脱落しそうになった。ただ、直後の5番で意地のイーグルを奪い、なんとか息を吹き返した。結果的にはスコアを1つ伸ばし、通算7アンダーで首位と2打差の2位タイにつけた。
一方の関藤は、前半を1バーディ、3ボギーと悪い流れを止めることができなかった。ハーフターンの休憩で気持ちを入れ直して、後半は4バーディ、ノーボギーと奮起。
「ほんとバカです!」と悔やまれる2日目となったが、順位的には亀代と並ぶ通算7アンダーの2位タイに踏みとどまった。
「今日は途中でショットが悪くなって、そのまま最後までという感じでしたけど、なんとか修正して明日にのぞみたいと思います」と関藤。
また、この日2バーディ、ノーボギーの2アンダー68でラウンドした東北福祉大の米澤蓮さんが、通算4アンダーの10位タイへと順位を上げている。
「入ったと思ったのが3つくらいありました。もう少し伸ばせる感じはあったんですが。明日は、最後なので思い切ってやりたいです」。
昨シーズンは同じ東北福祉大の金谷拓実さんが「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制し、杉原大河さんが「石川遼 everyone PROJECT Challenge」で優勝を飾っているだけに、次は自分の番だと強く思っていることだろう。爆発力があるだけに、明日の最終日の大逆転も不可能ではない。