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ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 2021
片岡尚之が”史上初大会連勝”に意欲
23歳の片岡尚之(かたおか・なおゆき)には、これがプロ6戦目。普段のトーナメントで、開幕前日に行われるプロアマ戦の経験すらまだない。
それだけに、今週は史上初のプロアマ形式戦を前に、「ほんとうに、やってみなければわかりませんね」と、戸惑う。
本戦中は、積極的な交流のためにも、プロのほうからアマチュアの方々に限ってアドバイスが可能。
プロの技を、間近に感じていただくという意味でも本当に稀有な機会となる。
「アマチュアの方と上手く交流できるか…。緊張しますけど、それも含めて明日からが本当に楽しみ。アマチュアの方に、プロってすごいと思っていただけるようなプレーをお見せしたい」と、初体験に意気込む。
先々週は、史上初の選手会主催トーナメント「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP(ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ) by サトウ食品」でプロ4戦目の初優勝を飾った。
「本当に、まさか勝てるとは思っていなかったので。”勝ってしまった”という感じ。次の2勝目は、狙って勝ちたい」。
先週の、星野陸也みたいな有言実行Vに憧れる。
今週は、再び電動カートのセルフプレーに戻した。
「でも、解雇はしていませんよ!」。
先々週は、セルフプレーの優勝第1号者となり、「一人のほうが、集中できる」と話してその週、たまたま休んだ専属キャディの笹村心(ささむら・しん)さんをビビらせた。
先週の再タッグでも、「結果出さなかったら解雇」と、厳しい宣告。
「…あれはもちろん冗談ですよ! 担いでもらって、先週も4位に入れましたし、とても信頼しています!」。
相棒を力強くフォローしながら、今週の生中継“GOLFNetTV”の事前インタビューでは、「また勝ちたい。”セルフプレーで勝つ男”と思っていただければ嬉しい」と、思わず本音が……?!
「できるだけ早く2勝目を、と思っていますので。初めてのプロアマ戦も楽しみながら、今週も1打1打気を抜かずに頑張ります」。
”史上初男”の名前も欲しいままにする。