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TIチャレンジ in 東条の森 2021

後輩の活躍に刺激!岡田絃希が首位タイの好スタート

兵庫県加東市にある東条の森カントリークラブ・東条コースを舞台に『TIチャレンジ in 東条の森』の大会1日目が行われた。
初日、好スタートを切ったのは岡田絃希。7バーディ、ノーボギーの64は本人も納得の完璧な内容だった。
「今日はティショットが安定していました。それでセカンドをフェアウェイから打てたので、距離は残るんですがしっかりパーオンできていたのが大きかったですね。結果的にバーディパットを打つ回数が増えて、それがこのスコアにつながったのかなと思います。今日は本当に危なげないゴルフでした」。
岡田は1997年生まれの24歳。高校2年生の時に父親の仕事の関係でマレーシアへ移り住み、マレーシアでプロ転向。アジアンツアーの下部ツアーのADTツアーやフィリピンツアーなどで腕を磨いた。昨年3月に一時帰国した際に新型コロナウイルスの影響で戻れなくなってしまい、その年のPGA資格認定プロテストを受験し2位で通過した。現在は岡山県のゴルフ場を拠点に活動している。
高校は岡山県の作陽高校出身で、今季シーズン3勝を達成した久常涼の先輩になる。
「久常とは一緒によく練習しているんです。年代が違うので高校とかでかぶることはありませんでしたが、小さい頃から作陽の練習場で練習していて知っていたので、先週の優勝は親の気持ちじゃないですけど感慨深いものがありました」。
後輩の活躍に刺激を受けないわけがない。いち早くレギュラーツアーへとステップアップした後輩を追いかけるためにも、初日のスタートダッシュを生かして、まずは今週の試合で優勝を狙う。

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