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フジサンケイクラシック 2022

第2ラウンドは日没順延。岩﨑亜久竜が暫定トップ、河本力は57位に後退

2日目の第2ラウンドは、14時9分から降雨によるコースコンディション不良のため112分の競技中断を挟んだ影響で、翌日持ち越しとなった。

18組51人がホールアウトできず、翌3日の朝6時45分から残り競技を再開することになった。
第3ラウンドは、同日9時20分に始められる予定。


暫定成績


暫定トップに立ったのは、プロ2季目の岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)。 

後半インコースの4ホールを残したが、中断の合図が鳴った14番まで2バーディ、3ボギーの通算6アンダーで堪えた。




正午すぎから風雨が強まり、最初の中断は7番終了後。
「直前は特にラフが大変でした」と息を吐き、「ティショット集中して、なんとかフェアウェイを捉えられるように。頑張ってほとんどパーを狙い、攻めないのがよかった」と、苦闘を語った。


16時1分から再びプレーを始めてから17時51分に日没で競技が止まるまでの間は雨風も小やみになった。

9番から折り返して連続バーディを奪うなど首位のまま、いったん引き上げてこられた。
「今日はパットの距離感があまりよくなかったので。修正して臨みたい」。
リスタートまで少ない時間で初Vに向けた策を練る。


そのほか、初日に7アンダーで首位に立った片岡尚之は、16番まで終えて通算2アンダー。暫定14位タイまで順位を落とした。


先週優勝の河本力は、2度目の中断ホールの15番で、3打目に入れたバンカーから、5打目のアンプレヤブル分も含めて脱出に4打もかかって痛恨のトリプルボギー。



通算3オーバーは、予選カットラインを背に57位まで落ちたが「ちゃんと予選通過できるように頑張りたい」。

V後の決勝進出を改めて肝に銘じていったん引き上げた。


ホールアウトした選手で最上位は通算4アンダーの木下稜介。暫定の5位タイで第2ラウンドを終えている。

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