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ANAオープンゴルフトーナメント 2022

カメちゃんこと亀代順哉が愛妻をお披露目

初日の首位タイから2つ順位は下げたが、十分に“新婚初V”圏内だ。

プロ7年目の亀代順哉が通算11アンダー、3位タイで決勝に進出した。


最後の18番ではピン奥3メートルの下りのパットを沈めて連続バーディで、渾身のガッツポーズを決めた。

きょうイチのシーンにもまた、7月7日に入籍したばかりの愛妻はいなかった。


「今日はアウトレットに行くとか言っていた。自由にやってくれてます」と、報道陣にノロけていたら、5歳上の慈(めぐみ)夫人が現れた。


前日初日も夫をコースに送り届けたあと、札幌市内で話題のスィーツを楽しんでおり、観戦するかしないかは「彼女の気分次第」と、笑う夫。

この日は朝イチのティショットは見て、また最終ホールで見に戻ろうと思っていたそうだが、うっかり車中で寝ちゃったそうだ。
「また良いシーンを見逃しました!」と、慈さんも笑いながら登場。


「凄くポジティブな人なんで。力をもらっています」(亀代)という夫婦の日常を彷彿させるワンシーン。

開幕前日の水曜夜は、もう真っ暗な公園を慈さんに言われて10周走った。
「彼女はベンチに座って見ていて。『はいもう一周~』って。今日も、たぶん連れ出されて走らされると思います」と、初優勝の瞬間を待たずに、まずは2ショットの予行演習。



2週前に組み替えられた出場優順位は11位と、さほど後半戦の出場機会も減らさずに済んだ。

賞金ランキングは現在64位。
新婚初年の目標は初シードと初優勝だ。
「いいところで決勝ラウンドを迎えられたので。決めたいな」。週末前に、改めて夫婦で仲良く思いを合わせた。


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