「予選落ちしても最終日までいますので。それだけは回避したい。予選を通って堂々と会場にいたいです」と切実だが、それが一番ではない。
決勝ラウンド初日の25日土曜日には、地元高校生によるニアピンチャレンジ「プロに挑戦!! ~いっぽんチャレンジ~」が行われる予定だ。
最終組から前5つでV争いするプロに混じって1組につき1人のジュニア計5人が順にティショットを打ち、ピンまでの近さを競うイベントで、宮里がアイディアを出して実施が実現したもの。
「プロのステージに立ってもらって、プロが優勝争いでどういうことをしているのか見てもらって、プロを目指してもらったり、将来の夢を広げてもらいたい」という思いを込めている。
「ジュニアの子には、プロの最後に打ってもらって、ジュニアの子にプレッシャーをかけようという、なんとも大人げない・・・」と、笑いながら実施要項の舞台裏を明かし、「ジュニアの子にはぜひプロに勝って欲しい」と、願いを込める。
なのに、初日はイーブンパーの75位と出遅れた。
事務局長こだわりのイベントに、事務局長不在は寂しい。
「僕も、出来ればメンバーに入りたい」。
切々と、2日目の巻き返しを誓った。
※出場予定のジュニアのみなさんへ
土曜日の対決を、プロも楽しみにしています。
ジュニアのみなさんも、ぜひ準備万端で会場にお越しください。
プロ一同、みなさんに会場でお会いできるのを、今から心待ちにしています。