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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2023

コース所属の渡部光洋「今年も謙虚に予選を通過」

“代打”で4年ぶりのレギュラー出場した昨年大会で、所属コースを沸かせた。
小野東洋ゴルフ倶楽部の渡部光洋(わたなべ・みつひろ)が、今年もまた出番を得た。



「51歳になりましたよ」と、トレードマークの白ぶちメガネで、ひょうきんな笑顔を見せた。

昨年は、同倶楽部の顔とも言える井戸木鴻樹(いどき・こうき)が直前の肉離れで欠場し、その代わりとして権利をもらって、2日目に一時はリーダーボードをにぎわす、7位タイで決勝ラウンドへ。


最後は48位と順位を下げて、“最年長初優勝”&“同初シード”(日本人)の新記録は夢と消えたが、最後までたくさんの声援を背負ってプレー。

「みなさんに支えられて頑張ってます」と、先週は主戦場の「日本シニアオープン」で10位の成績。

「上出来ですわ」と、地元にしっかり手応えを持って帰ってこられた。


月曜日に帰って、火曜日にさっそく練習ラウンドにとりかかったが「さすがに疲れました」と、きのうは途中で切り上げまずは体力の回復につとめた。

今年もまた、30余年のベテラン、佐々木ゆかさんとコンビを組み「ハウスキャディさんですけど、僕の専属さんみたいなものですね」と、引き続き手腕に頼りながら「今年もまず予選を通過」と、謙虚にホームコースを闊歩する。

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