大会3勝目を狙う今年はきょうだいでノリノリだ。
2014年と19年チャンピオンの石川遼は、キャディに妹の葉子さんを起用。

エースの佐藤キャディが米女子ツアーを転戦中だ。
「先週はコーチにやってもらって、今週は僕からお願いしました。さすがの落ち着き。いいキャディです」と、久々のきょうだいタッグも息ぴったり。

プロアマ戦から和気あいあいだった。

2020年に、コロナ禍で開催中止となり、2021年は無観客開催。2022年は来場制限を設けて、今年は4年ぶりのフル開催。

会場では「千歳うまいっしょ祭り」と題して地元グルメやeスポーツの体験ブース、物つくり教室など様々なイベントが用意されるが、中でもプレー中の選手たちと一緒に盛り上がれるのが名物の16番パー3だ。

決勝ラウンドから「The Monster 16」として、音楽とDJのマイクパフォーマンスがガンガン響く中でショットする。

「良いと思います！」と、石川も大歓迎。
「音楽が流れていると、お客さんも少々の物音を気にせず観戦できますし、お隣同士でも話せる。めちゃくちゃバーディが出るホールではないですし、今までホールインワンが出ていないホールなので。逆に難しくセッティングして、その中でバーディが来たほうが、盛り上がると思う」と、週末を楽しみにしている。

熱戦の模様は、4日間ともインターネットで生中継します。
予選ラウンド2日間は、朝6時50分から、大会全体をカバーする「メインチャンネル」と、注目組の「密着チャンネル」と「ピックアップチャンネル」の選べる計3チャンネルで一挙放送。お楽しみに！

• 石川 遼