初日に6アンダーの7位タイで出たのは、永澤翔(ながさわ・しょう)。プロは8年目。
青森県出身。
今季のメンバー資格はQT181番目。
「今年は、ABEMAに出るのも難しい」という順位で今週、出番を得たのはコロナの特別規程による。
昨年の今大会前に発症し、欠場した分の資格が充てられ、今季のレギュラー初登板。
「今年最初の試合。とにかく、楽しく回れれば」と、期待していなかった分だけ驚きは倍に。
後半の11番から4連続バーディが来るなど、「まさかこんなスコアが出せるとは…」。思いがけない好発進を喜んだ。
「ながさわしょう」と、ひらがな読みならどちらがどちらか分からない。
「長澤奨」は、「永澤翔」の3つ下で山梨県出身。
でも「長澤奨」が、先のABEMAツアー「LANDIC CHALLENGE 10」で初優勝を飾った時には、「永澤翔」のラインにお祝いコメントがいくつも届き、「完全に勘違いをされていました」と、苦笑する。
でも、「ありがとうございます」と、まずはボケで始まる返信と「でも僕ではありません」との丁寧な注釈文に、お詫びのラインがまたいくつも届いた。
今朝は今朝で、キャディさんのポンチョの名前が「長澤奨」になっていて、「違いますよ」と、やんわり訂正。
恐縮させてしまった。
互いに「ショウ」「ショウさん」と、呼び合う先輩・後輩だが「ABEMAで先越されちゃってるしな」と、いまは後輩に花を持たせて「いずれはきっちり区別をしてもらえるように」。
最後に、もういちど言っておきたい。
ひとまず初日に7位タイの好発進したのは永澤翔=ながさわ・しょう、青森県出身。開催地の地元北海道は、修学旅行で初めて函館を観光した思い出の地。
間違えないで!
いつか間違えようのない好結果で2人共に覚えてもらうことができたら本望の28歳だ。