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Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 2023

賞品は佐賀牛30kと明太子と出水田鮮魚のひものセット。独り占めしたアプローチ巧者は??

土曜日恒例のアプローチコンテストは、歴代覇者の石川遼(いしかわ・りょう)出水田大二郎(いずみだ・だいじろう)を筆頭に香妻陣一朗(こうづま・じんいちろう)と、中島啓太(なかじま・けいた)平田憲聖(ひらた・けんせい)の同学年コンビと、ハタチのタイガこと、地元福岡出身の長野泰雅(ながの・たいが)が参戦。



18番グリーン手前のフェアウェイ左サイドから、39ヤードのバンカー越えでピンを狙う一発勝負のトップバッターで、いきなりピンに絡めたのは長野だ。



ピンそば2メートル9センチにみんな目を剥いた。

さっそくシビアな熱戦は、2番手の香妻が「めちゃくちゃトップした!」と、3メートル31センチで早々に敗退。


続く平田がかっきり3メートルにとどまり、さらに中島は打った瞬間、アプローチのコンテストでまさかの「フォア~~~~~」が飛び出す痛恨の1打。



奥の傾斜に落として戻して転がし寄せるはずが、狙い所を大きくオーバー。
現在賞金1位は立ち姿も、低音ボイスもクールでカッコいいけど、箸にも棒にもかからぬまさかの11メートル80センチは「一番カッコ悪い・・・」と、思わず膝をついてがっくりだ。


気を取り直して出水田が、3メートル2センチに寄せたがはたちのタイガに及ばず、いよいよ最後は歴代覇者の石川だ。

「毎年、奥から戻すと言って戻せない。僕のスピン量ではどうなるか・・・」と狙いを定めた渾身の1打はさて(・・・ドゥルドゥルルルル・・・)。

残念、一番惜しい2メートル80センチ

計算どおりに打ったつもりが、わずかに戻りきらずに「来年こそもう少し奥に・・・」。
さっそく雪辱を誓って閉幕した。



今年のV賞品佐賀牛3キロと、アキラ水産の博多明太子と、歴代覇者の出水田のお父さんが地元鹿児島県鹿屋市で切り盛りする「出水田鮮魚」の美味しい干物セットを独り占めした長野は「今週、アプローチが良いので勝てると思っていました」とゴキゲンさんでそのあと、すぐ18番グリーンをステージに始まったHKT48のみなさんのスペシャルライブに釘付けになっていた。



HKT48のみなさん、また暑いなか、お集まりくださった大勢の地元ファンのみなさん、きょうは本当にありがとうございました。

記念の50回大会はあす27日にいよいよ最終ラウンドを迎えます。
日曜日もぜひ、芥屋のフェス会場でお会いしましょう。


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