連続60台の継続ラウンドを「14」に伸ばし、まずは現在2位記録の星野陸也(ほしの・りくや)と金庚泰(キム・キョンテ)の記録に並んだ。
前半インの12、14、16番で奪った3バーディは、どれも3~5メートル内を決めたもの。
順調に記録を伸ばしていったが、「ショットの内容があまりよくなかったですし、乗せるのが精一杯のところもあった」と、前半最後の18番パー5も第1打が左の傾斜地に飛んでいくなど、怪しくなった。
「最初は上手くいってたが、後半ボロが出始めた」と、ターンしてすぐ1番でボギー。
今週3日目まで「60台」を続ければ、スペインのセルヒオ・ガルシアが持つ連続15ラウンドの記録を更新できることは、今大会前の報道で知った。
「それまでまったく気にしてなかったのですが、意識する機会をみなさんに与えていただいた」と、苦笑し「影響はない。意識してもしなくても変わるものではない。途中まで、関係ないなと思ってた」と平常心を保っていたが、さすがに最後の9番パー5で長いバーディトライが行きすぎて、1メートル強のパーパットを残した際には「これ入れたら『69』で、外したら『70』ですっていうパットが最後残るというのは非常に面白い」と、ちょっぴり意識もしながら辛くも記録保持。
2日目以降に注目を引きつけた。