首位で出た初日と比べて「パットが一筋入らない。もう少し入ってくれればもう少し上に行けた」と、嘆くが最終日を4打差の3位タイから出て、強風下で「68」と粘りきった。
地元の大阪学院大3年時の昨年、在学のままプロ転向し、ファイナルQTで3日目まで3位につけたが、最終日に崩れて35位に。
前半期にほぼ連続して出られる順位は逃したが「プロの厳しさを教えてもらった」と前向きに、「出られる試合でトップ10を続けてレギュラー出場を続けていけたら」と、年頭のプランをプロ初戦でさっそく成功。
直近試合のトップ10で、次の「中日クラウンズ」の出場権を獲得した。
豊臣五大老のルーツを持ち、「飛翔」と書いて「つばさ」と読ませる。
名前からしてインパクトたっぷりの21歳が、さっそく大きく羽ばたき始めた。