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ダンロップフェニックストーナメント 2023

宮崎で賞金王と女王の手形除幕式。連覇を狙いに戻る比嘉、待ち遠しい・・・

2022年の賞金王が思い出の宮崎に、足跡ならぬ大きな手跡を残した。

身長158センチの“史上最小キング”は、一昨年のチャン・キム同様に、この地で称号を確たるものとした。



比嘉一貴(ひが・かずき)が、昨年の「ダンロップフェニックス」で年間4勝目を飾った際の優勝手形を市内の商店街にモニュメントとして設置。

3月22日に、その除幕式が行われた。



この日は、同県開催の昨季女子ツアー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制した山下美夢有(やました・みゆう)さんが参加。


アマチュア時代にフェニックスの優勝者の手形がおかれているのを見て凄いこと、と思っていたという山下さん。「とても光栄」と感激されていたそうです


賞金王と女王そろい踏み・・・と、いきたいところだったが、比嘉はマスターズを含めたPGAツアー参戦のため、すでに渡米しており「ダンロップフェニックストーナメントの優勝者として西橘通りに私の手形を設置して頂ける事を光栄に思います」などと、主催者に感謝のメッセージを残して発った。


2人の手形が飾られた場所は、宮崎市内の商店街「西橘通(にしたちばなどおり=通称ニシタチ)」のメインストリートにあたるミスタードーナツ前。

男女ゴルフトーナメントのほか、プロ野球の冬季キャンプや全国規模の大会が開催されるなど、1年中スポーツで賑わう当地では、観光推進のいっかんとして、各競技の偉人の手形(※下記一覧参照)が飾られており、比嘉もこのたび錚々たるビッグネームに仲間入り。

「11月に西橘通りに行ける事を楽しみにしております」(比嘉)。

連覇を狙いに戻る日が、待ち遠しい。


■にしたち手形モニュメント選手一覧
<ゴルフ界>
タイガーウッズ、青木功、宮里藍、横峯さくら、大山志保、石川遼、チャン・キム、三ヶ島かな

<プロ野球などゴルフ以外>
長嶋茂雄、王貞治、原辰徳、松井秀喜、寺原隼人、井上康生、オリバー・カーン、ルドルフ・フェラー、高橋尚子、貴乃花光司、野口みずき、松中信彦、松田丈志、青木宣親、山本由伸
(※敬称略)

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