通算18アンダーで走るV争い中のタイガこと、蟬川泰果には遠く及ばないけど、こだわりの特別賞は無事ゲットだ。
長野泰雅(ながの・たいが)が決勝ラウンドから計測が始まる10番ホールで318ヤードを記録した。
この日は裏街道のインコースからスタートで、まだ眠気が覚めない朝イチショット。
「体がまだうまく回らなかったんです。失敗した~と思ったんですけど。行ってみたら思った以上に飛んでいて。これは行けるかも・・・」と、狙いどおりにドライビングディスタンス賞30万円を獲得し、「めちゃくちゃ嬉しい」と、喜び満開。
賞金の提供社で、今年から大会の特別協賛についたオンライン旅行社の「エアトリ」と、スポンサー契約を結んだばかりだ。
「順位は良くないですけど、こちらで1番が取れて良かったです」と、持ち味でアピールできた。
飛距離は最終日も計測され、もうひとり1位を決めるが「明日も獲ります!」と、2日連続の“V宣言”していた。