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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2024

びしっと結わえて会場入り「良ければ優勝したい」連覇をねらう大槻智春

昨夏の猛暑は耐えきれず、大会前にばっさり切ったが、今夏は耐えて「去年からまだ一度も髪を切っていない」。

昨年覇者のさすらうサムライ、大槻智春(おおつき・ともはる)は、また髪をびしっと結わえて会場に乗り込んだ。




兵庫県の小野東洋ゴルフ倶楽部から、今年は会場が同県の有馬ロイヤルゴルフクラブに移ったため、昨年のマネジメントをなぞることはできないが、当時の興奮を再現することはできる。

「一番印象に残っているのはパー3で行われるDJホールです。ギャラリーのみなさんもすごく盛り上がってくださったし、雰囲気がすごくよかったので」と、今年もグリーンDJや、バズーカ砲でのバーディ賞プレゼントなど、趣向を凝らした17番ホールの「ザ・ギャラリーホール」を、再びプレーで沸かせたい。

今季は「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~」の7位と、「Shinhan Donghae Open」で5位。

トップ10は2度あるが毎年、念頭に掲げる年間1勝にはまだ届いていない。

「今週をきっかけに、状態が良ければ優勝もしたいですが、あまり欲張らず。まずは予選通過をして、大会を盛り上げられればいいな」と、慎重に青写真を描く。

昨年大会でいただいた数あるV副賞の中でも、一番嬉しかったパナソニック社の掃除機は、今も大変役立っている。
「今週も帰ってすぐ掃除をしました」と、改めて主催者さんに感謝する。

昨年のV後は、V賞金で同社の高級ドライヤーを購入したそうで、どんなに髪が伸びてもお手入れはばっちり。
関西はまだまだ残暑が厳しいが、さらさらヘアでさらりと連覇を目指す。

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