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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2024

石川遼は1差2位⇒電子ピアノ寄贈。ホストプロが完璧な好発進

カシオ所属の石川遼が7アンダーの「65」。
プレー後に、貢献活動を控えていた初日に、1差2位と好発進した。



開幕前に、「いかにボギーを減らせるか」と、頭を巡らせていたとおりに前半11番から2ホール続けて迎えたピンチと、後半8番では3メートルもしのいで、この日1日ボギーなし。

後半の6番では、145ヤードを9アイアンで10センチにくっつけ3連続バーディを記録した。

最後9番では「ほとんどまっすぐのライン。すごくバロメーターになる」という3.5メートルをバーディ締め。
「メーカーの倉庫にあった」という、今週から投入した約20年モノのパターで「良いセットアップができた。いい動きをしてくれた」と、ギャラリーの大歓声を浴びると、好感触の余韻を残して子どもたちのもとへ。

地元の小学校へ届ける、カシオの電子ピアノ「Privia S7000」の贈呈式に参加した。

「僕は楽器は全然ダメなんですけれど…」と、小学生相手に照れ笑いを向けつつ、「小学生のころから様々なスポーツに取り組む中で、今もこうしてゴルフができることに幸せを感じています」と自分の身に置き語りかけると、「みなさんも、今だからこそできること、楽しいなと思うことに取り組んで欲しい。このピアノが一つのきっかけになれば幸いです」と、初日から、ホストプロの務めをこの上ない形でクリア。

大会初制覇なら、賞金王のチャンスも芽生えるホスト試合で、さっそく大活躍だった。


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