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〜全英への道〜ミズノオープン 2024

最年少ホストプロの大嶋港「僕もワンチャン」地元で名を売る

右端っこに港はいます


今週のミズノ契約プロ選手の中でも、19歳は断トツの若さ。

今季プロデビューの大嶋港(おおしま・みなと)が、初のホスト試合に挑戦する。


今週のキャディさんは、関西高校(岡山市)の1年先輩で やはりツアープロを目指している熊裕大さんとの初タッグだそうです


昨年、ランク7位に入って今季前半期の出場資格を獲得したファイナルQT翌日のアフタープロアマには出たことがあったが、レギュラーツアーのプロアマ戦は、この日22日が初めてだった。


「緊張しましたけど、みなさんにとてもやさしくしていただいて、ちょこっとレッスンもさせていただきました!」。

和気あいあいのプレー後には「本戦も頑張ってね!」と、温かな応援をいただいてニコニコぺこぺこ。
開幕前の“初仕事”もしっかりこなした。


ジュニア期からお世話になるミズノの試合。
ハレの舞台に備えて、開幕前にびしっと髪も切ってきた。


ちなみに行きつけは、就職で実家を出た次男の命さんをのぞき、お父さんの研一さんも、長男と三男でプロゴルファーの宝と炎も通うという大嶋一家の御用達だ。 

今週は、岡山県倉敷市内の自宅から1時間かけてコースに通うといい、「やっぱり家は落ち着きますね」。


真っ青なミズノカラーのウェアはこの日プロアマ戦で着用したこれ1着しかまだ持っていないが、最終日に生中継のABEMAに映れる位置でプレーできることになったら「洗濯してもらいます!」と、地の利を生かす。

地元の英雄として浮かぶのは、やっぱりこのお2人だ。「千鳥のノブさんと大悟さん。僕も大好き」。


ゴルフ界では、久常涼(ひさつね・りょう)だ。
昨季、欧州・DPワールドツアー制覇後に、地元で会食し「僕も海外で活躍したい」との思いが増した。

本大会の上位3人には「全英オープン」の出場資格がある。

4月のABEMAツアー第2戦「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘(福岡県・筑紫ヶ丘ゴルフクラブ)」で初優勝したばかりと、勢いもある。
「今週も、ワンチャンあると思う」。

地元でのホスト試合で、港も名を売る。

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