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ANAオープンゴルフトーナメント 2024

2勝目は日本でしたい。小木曽喬が「63」の猛ダッシュで単独首位に

6月の韓国開催「ハナ銀行インビテーショナル」で初優勝を飾った小木曽喬(おぎそ・たかし)が、先週の韓国開催「Shinhan Donghae Open」から戻ってすぐ、猛ダッシュ。
午後から出て、前半暫定首位の永野に1差をつけ、単独トップに躍り出た。




前半4アンダーで入った10番で、確かに左の林のほうに落ちたと思ったティショットが時間内で見つからずに、紛失の1ボギーを叩いた。
「落ち込みましたけど。まだロングホールが2つあると思って」と、すぐ切り替え12番のパー5で第3打をチップイン。

「ロストボールがあったから、イーグルが獲れました」とプラスに転じて、15番から3連続バーディも記録。
思い出の輪厚で自己ベストタイの「63」をマークした。


先週の韓国では練習ラウンドも、夜ご飯も毎日一緒という平田憲聖(ひらた・けんせい)が、2週連続優勝を達成した。
「自分も、また勝ちたいと思いました。今度は日本で勝ちたい」と、高ぶらせて帰国した。


先週の韓国も楽しかったです!



6月の初V後に「自分の中で目標が上がって。理想と現実が離れてしまった部分があった」と、しばらく足踏みを続けたが、今週水曜日に久々に、現地で堀尾コーチにスイングを見てもらうと、練習場クローズ時間の10分前に、急に開眼。
以後は「良いショットしか出なくなった」(堀尾さん)と、一気に復調の兆しをつかめた。



初シード入りを果たした昨季、昨年大会は、最終日に「66」をマークしている。ここ輪厚は、小学時代の家族旅行で回った思い出もあり、「あのとき、確か120くらい打ちました」と、成長を実感する。
子どもながらにその後、大会にも注目するようになり、当年の2006年は同じ愛知出身の近藤智弘(こんどう・ともひろ)が優勝。

「名古屋のスター選手です!」と、地元の大先輩の活躍も励みに、「大会は50回も開催してもらっている中で、優勝しているのはすごい方たちばかり。僕もめちゃくちゃ優勝したい」。


記念大会で、今度は国内での“初V”を夢見る。


きょうも堀尾さんとしっかり復習です

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