関係者が開催コースの西那須野カントリー倶楽部(栃木県那須塩原市)に会して期間中のギャラリーサービスや、円滑な大会運営のための施策などについて、活発に意見交換した。
本大会は、ジャパンゴルフツアー選手会が主催。
選手たち自身が作る、選手たちのためのトーナメントとして、2021年の第1回から“サトウのごはん”でおなじみのサトウ食品株式会社を特別協賛にお迎えし、今年第4回を控える。
大会会長にその年の選手会長を据え、また実行委員としてその年の選手会副会長や理事らが役員リストに名前を連ねる。
今年は、選手会副会長の石川遼が実行委員長に就任した。
「関係各所のみなさまのおかげで、過去3回とも成功を収めることができ、大会は年々アップデートされております」と、会議の冒頭で感謝の思いをこめて挨拶。
「今年も一丸となって大会を盛り上げていくことで地域と、地域の子どもたちに貢献できるように、ますます盛り上げていきたいと思います」と、意気込みを述べた。
石川と共に本会議に駆けつけた選手会副会長で、大会実行委員の阿久津未来也(あくつ・みきや)は栃木県の宇都宮市出身だ。
大会への思い入れは人一倍。
「選手会の大会が、私の地元で恒例行事になりつつあることを、大変嬉しく思っています」などと熱い思いを語り、「今年も大会を開催してよかったな、と多くのみなさまに言っていただけるように頑張って参ります」と、選手みんなの思いを代弁した。
この日は、全体会議に合わせて那須塩原市役所を表敬訪問。
改めて、地元の方々へのご理解とご協力を求めて頭を下げて歩いた。
昼食は、大会タイアップ動画の撮影を兼ねて、コース運営の「千本松牧場」へ。
2人でジンギスカン&ハンバーグに舌鼓を打ち、千本松名物のソフトクリームとコーヒーのデザートでシメる“フルコース”の食レポは、コース公式ホームページや、JGTOのSNSで大会間近に公開する予定です。
お楽しみに!
大会運営委員で、サトウ食品株式会社の佐藤大裕・取締役経営企画本部副本部長によると、昨年の大会プロアマ戦に参加してくださったゲストが、本戦も観戦にきてくださり、「面白くてそれからずっと男子ゴルフを見ている。観戦時に食べたソフトクリームの味も忘れられない」などと、すっかりファンになってくださったそうだ。
励みになる。
「今年も、コースが多くの方々で溢れる素晴らしい1週間になりますように、みなさまのお力もお借りして大会をますます大きく育てていきたいと思います」と、石川。
新・実行委員長の奔走が始まる。