この日も朝から吹いた暴風は、松山がコースに出た頃からいっそう猛威をふるった。
1番で約3メートルのパーパットをしのぎ、2番では10メートル超のバーディトライを決めたがすぐ3番から連続ボギーと一進一退。
カットラインを背にしながら入った後半は、じっとパーで耐えに耐えて入った最後18番でダブルボギーを喫した。
プレー直後は予選通過に1打足りなかった。
「17番でいいパーパットが入ってくれたので、最後もパーで行けたらな、と。ポジション的に、フェアウェーに置ければと思っていたんですけど残念な結果になりました」などと無念だったが、カットラインは通算6オーバーまで降りてきての滑り込み。
なお、タイガー・ウッズが通算1オーバーで大会記録となる出場24回連続の予選通過を実現。
この日は、前日に残した第1ラウンドの5ホールと合わせて合計23ホールをこなしており、大会5勝を誇る48歳の存在感が際立つ。
首位は通算6アンダーでホーマ、デシャンボー、シェフラーの3人。