今までは練習日のみだった盛夏試合の短パン着用が、本大会から本戦でも認められ、大半の選手がシュっと鍛え抜かれた脛(すね)を披露。
見た目にも涼しく、プレーした。
「だいぶ体感温度が違う」と、さっそく効果を実感していたのは初日最初の暫定トップで上がってきたプロ5季目の中山絹也(なかやま・けんや)。
暑い中でもさらりと7バーディ、1ボギーの6アンダーと、好スコアをマーク。
「長ズボンだと最後もうベトベトだったと思います」と、プレー後の笑顔もさわやかに「すごく良い試みだと思います。1回やっちゃうと、もう戻れませんね」と、首位と2打差の3位におさまりやみつきに。
ただその分、宿で余分な仕事が増えそうだ。
実はカバンに詰めてきたのはこの日の黒と、白の2着だけ。
このままだと、決勝進出分が足りない。
「帰ってすぐ洗います」と、週末に備えて洗濯に励む。
ちなみに、初日は中山のほか、出場120人が短パンをセレクトしたが、残りの30人は長ズボンを着用。
その理由は個々さまざまだが、おおむね日焼けによるダメージへの懸念や、普段と違う感覚を避けたい、などがあるようだ。
多様性の時代。
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