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横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~ 2024

6人みんな大阪学院大! 稀有な組み合わせでQT1位の砂川公佑が誓ったこと

昨季ファイナルQT1位の資格で初の本格参戦。
プロは4季目。

26歳の砂川公佑(すながわ・こうすけ)が予選2ラウンドの稀有な組み合わせを経て4位タイの好位置で決勝ラウンドに進んだ。



後半の4番は、「めちゃくちゃきれいなイーグルが獲れた」と、約5メートルのチャンスを逃さず、一気に上昇した。

もちろん初日から、熱中症対策の短パンを着用し、携行した氷嚢(ひょうのう)もこまめに入れ替え。
水分と、アミノ酸サプリで体力を補強しながら、V争いに加わった。


予選ラウンド2日間は、「たぶんもう二度とない」と言い切るペアリングに恵まれた。

先輩・後輩の木下稜介(きのした・りょうすけ)平田憲聖(ひらた・けんせい)だけでなく、3人それぞれ帯同したキャディさんも全員が、大阪学院大学ゴルフ部出身。


木下(左2番目)も平田(同3番目)も砂川(同4番目)もキャディさんもみんな大院大!(写真は初日です)


しかも7つ上の木下以外の5人は3学年違いで在学が重っており、「みな同じ寮に住んでいた」と、なじみの顔揃い。

まるで合宿さながらに盛り上がった2日間。


特に、砂川には気持ちがたかぶる。

木下は5月の「ミズノオープン」で、また平田も先月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」で共に通算3勝目を飾ったばかりだ。

「木下さんはもちろん、平田くんは後輩ですけど尊敬しています」と仰ぎ見るが、砂川自身も、大学3年時の「ブリヂストンオープン」6位で、ベストアマに就いた逸材だ。


「僕は遅れていますけど、追いついてみなさんと優勝争いしたいというのが心境です」。
稀有な同組ラウンドでこそ、その機会を得たのは吉兆だ。

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