1番と4番でバーディ先行し、好ペースで首位の小木曽に追随しかけたが、6番のボギーでくじかれた。
その後も、アプローチでしのぐのが精いっぱいというシーンも多く、逆転の好機を逸した。
「しぶとく入れた部分もありましたが勝負はもったい1打で負ける」と、肌身で知るだけに、「しょうもないミスから自分で流れを絶っちゃったかな」と、敗因を自覚した。
賞金1位の資格で欧州・DPワールドツアーを転戦した昨年はインドで4位の成績を残したが、ポイントランキングは120位。
シード権の獲得には至らず、出場試合もごく限られるが、今年も日本ツアーと並行しながら世界への挑戦を続けており、今週はこのまま現地に残って、公式戦「韓国ツアー」に出場。
上位者には全英オープンの切符があるそうだ。
「優勝ももちろんですが、最低でも出場資格を獲ることを視野に頑張りたい」と、旅を続ける。