Tournament article

ハナ銀行 インビテーショナル 2024

比嘉一貴は韓国⇒韓国、全英切符へ

比嘉一貴(ひが・かずき)は2打差の2位から出て、前田とともに3打差の3位。

年間4勝で賞金王に就いた一昨年以来の通算8勝目を逃した。



1番と4番でバーディ先行し、好ペースで首位の小木曽に追随しかけたが、6番のボギーでくじかれた。

その後も、アプローチでしのぐのが精いっぱいというシーンも多く、逆転の好機を逸した。


「しぶとく入れた部分もありましたが勝負はもったい1打で負ける」と、肌身で知るだけに、「しょうもないミスから自分で流れを絶っちゃったかな」と、敗因を自覚した。


賞金1位の資格で欧州・DPワールドツアーを転戦した昨年はインドで4位の成績を残したが、ポイントランキングは120位。

シード権の獲得には至らず、出場試合もごく限られるが、今年も日本ツアーと並行しながら世界への挑戦を続けており、今週はこのまま現地に残って、公式戦「韓国ツアー」に出場。


上位者には全英オープンの切符があるそうだ。

「優勝ももちろんですが、最低でも出場資格を獲ることを視野に頑張りたい」と、旅を続ける。

関連記事