Tournament article
宇部興産オープン 1999
首位の崔京周
「きょうのハイライトは17番のチップインバーディ。ティショットはスプーンの距離だったのですが、キャディさんが遠くにいたので、そのまま1番ウッドで打ったら左の木に当たりましてね。そこから残り169ヤードを6番アイアンで打ってグリーン左にはずし、て下りの難しい左斜面からの第3打は、2メートル飛んだだけだったのですが、ロブ・ウエッジで放りこみました。
前半(インスタート)こらえて、後半は気合を入れないといけないと思いましたね。
そのおかげで、アイアンがぶれていた前半にくらべ、後半はかなり良くなり、加えてドライバーもフェアウェーセンターに行くようになりました。
(4番ロングでは、残り195ヤードの第2打を5番アイアンでグリーンエプロンへ、ピンまで16メートルをパターでチップインイーグルを奪った)
きょうはそれほど風がなかったし(正午時点で風速4.1メートル)グリーンの状態もよかったのでいいゴルフができましたよ。
先月のキリンオープンの優勝の喜びは、いまもまだ残っています。
特に、プレーオフ(インドのジーブ・シンと)で勝てたことが、自信につながっています。今年は韓国の試合にも5、6試合出て、10月には、昨年失敗した米ツアーのクオリファイングトーナメントにもう一度、挑戦します。
韓国選手の強さの秘密? 韓国のコースは左右OBばかり。そんな環境で、真中に打つ技術が磨かれるのではないかな?」