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アイフルカップ 2000

ディフェンディングチャンピオンの伊沢利光

今年の鰺ヶ沢の印象について「グリーンの目が昨年よりきつくなっているような気がする…」

 ディフェンディングチャンピオンの伊沢利光は、プロアマ戦で今年の“鰺ヶ沢”を下見し、「グリーンの目が昨年よりきつい。思ったより(ラインが)切れたりして打ちきれない!」と、少々、様変わりしてしまった“思い出の地”に悲鳴をあげた。
 「それに、ここの芝(洋芝=ブルーグラス)は葉が元気に立っていて目が強いからフェアウェーからのショットでもヘッドが突っかかるような感じがする。花道からのアプローチも、スピンがほどけて転がりすぎたり…大変です。今年はちょっと厳しいかな…」と早くも弱気なコメントも飛び出した。
 先週の火曜日には2000年最後のメジャー、全米プロ(8月17日〜20日、米ケンタッキー州バルハラGC)の招待状も受け取っている。今大会の後は日本ツアーをしばらくお休みし、長期の「夏休み!」を取ってから渡米する予定なだけに「ちょっと試合の間隔があいちゃうから、今週は気合を入れないとね」と伊沢。
 もっとも、コメントとは裏腹に、仲間から「ツアー1のベストスインガー」と絶賛されるショットは、相変わらず絶好調。鰺ヶ沢での2連覇も夢ではない。

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