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住友VISA太平洋マスターズ 2000

▼ PLAYER'S VOICE「それだけ努力できている、ということかな」

単独2位の深堀圭一郎

 「今日は寒さで体の切れがなく、球が当たらなかったけど、ちょっと熱くなってもタートルセーターを脱がないとかして我慢して、アプローチなどでしのげたのがよかったのかな。
 僕は寒いのが苦手で、すぐに体とか固まっちゃって、背筋とかが張ってくるんです。
 それで、毎年、このコースは成績が悪くて。
 おとどしなんて、6打差離してダントツのビリだったしね。
 でも、8月にアメリカツアーに行って、気持ちの面でも変わってきて、何かをつかみ始めたのが大きいと思う。
 苦手なコースでもこうしてスコアが出るっていうのは、それだけ努力できているってことかな。
 アメリカでは、これまで日本で同じ選手、同じ環境でやってきて、いつのまにか必死さを忘れていたというか、甘い自分がいることに気がついたんです。。
 もっと厳しい環境に自分を置いて、高いレベルを維持したい、という目標が出来た。頑張る源が出来たことは僕にとって本当に大きかったと思っています」

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