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日本プロゴルフ選手権大会 2000
東聡が、昨年12月のファンケル沖縄オープン以来のトップタイ
「15番は、セカンドを右のラフから手前の池。今日はティショットが悪くて…、だから15番もラフでした。でも、アイアンが、今日というか、このところ自分なりに、まあまあ戻りつつあるかな、と思っているんです。15番、エッジまで160(ヤード)いくつかで、まあまあのライで、フォローの風もあったんで、6番アイアンで確実に届くはず…、と逆に余裕かありすぎて池に入れたかな…。刻んでもよかったんですが、ボギーを打ちたくなかったもので、とにかく打つならダボでもいいやと思っていました」
これで2アンダーまでスコアを落としたものの、賞金ランキング2位になった95年当時の感じよりりも「良くなりつつある」という東は、16番、17番の連続バーディで16 番のダボを帳消しにしてトップタイでフィニッシュ。「先週のジェットみたいに、駆け引きというのかな、押すところは確実に取って、引くところはパーを取って、というメリハリができるというのはすごくショットに自信があるからなんじゃないかな。だから先週は2日間、本当にいいゴルフを見たので、それを追いかけるだけです」