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JCBクラシック仙台 2001

「来週までに磨いておきたいのはショートアイアン」

全米、全英、両メジャーを目指す深堀圭一郎は5位タイの好位置

 「ショットのときにはもう、(ホテルのドアに挟んだ右手人差し指の)怪我の影響はほとんどないんですが、パターのときにはまだ少し・・・。
 左手で、引っ張るような感じだから、フィーリングが合わないんですね。
 しっかり握れれば問題ないんだけど、パターをひくときに意識しちゃって・・・。距離感が合いにくかったんです。
 でも、こんな状態で、このスコアは上出来ですかね。
 トップは7アンダーですか。
 手の怪我さえなければ、追っていく自信はありますよ。
 ショットはいい感じ。グリーンをはずしたのは5回だけですし。

 来週挑戦の全米オープン予選までに、磨いておきたいのはショートアイアンです。
 予選を通れば、本戦はすごいラフが待っている。
 ラフに外したら、アプローチで寄せて、というゴルフになるけど、僕は、どちらかというと、そういうゴルフのほうが得意。だから今からショットの練習をするより、ショートアイアンの練習を増やしたほうが、チャンスが広がるでしょう?
 ショートアイアンのとき注意すべきは、大振りしないこと。そして、スィングの幅の中で、緩ませないこと。

 今週は、良いイメージでアメリカに行きたいから・・・。できれば優勝もして、全英の出場権を確定させてから行けたら、最高なんだけど・・・」

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