Tournament article
日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2001
深堀圭一郎VSマッチ初出場の牧坂考作の第1回戦は、2アップで深堀の勝利
「最初、牧坂君に3アップされて、“今日は10アンド8を食らっちゃうのかな”と心配したけど、おかげでかえって、今日は集中したゴルフができました。
・・・しかし・・・初戦からこんなに集中してやらなくちゃいけないとは思ってなかった。毎日こんな戦いだと、体がおかしくなっちゃうかもね・・・(笑)。
今週は、土日休日のサラリーマンにならないよう、最後まで頑張って、休日出勤(決勝戦に残りたい)をしたいものです」
「マッチというゲーム方式自体、初めての経験」という牧坂考作は、あえなく初戦敗退
「最初に3アップしたのが、いけませんでした。『お、これはいけるんじゃないか』と思ったことで、相手にスキを与えてしまいました。
マッチというゲームは生まれてはじめて。どんなものかなあ、とずっとやってみたくて、出場権を得たんだけど、1回戦で負けちゃって残念です。
今日、初めてマッチをやってみて、すごく面白いと感じました。
最後のほうは、すごく燃えてましたね。
終盤、粘り倒すことができたし、深堀さんにも、僕は嫌な相手だったんじゃないかな?
すごく、楽しい経験をさせてもらいました。
終ってみて思うことは、このゲーム方式は、僕に向いているかも、ということ。
だって、バーディをとるより、ボギーを打たないことが大事なゲームでしょう?
それって、僕のプレースタイルにピッタリじゃないですか!
来年も、絶対にまた出たい。
そのためにも、これから後半戦で頑張ります。そしてまた、来年のマッチプレーランキングで上位に食い込み、このニドムに戻ってきたいと思いますね」