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日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2001

宮瀬博文VS藤田寛之の対戦は、18ホールでも決着がつかず勝負はエキストラホールへ。20ホール目に、藤田の1アップで勝負あり。

 前半、藤田のリードも8番、9番の連続ボギーで、宮瀬に1アップを許すと、勝負は、互いに一歩も譲らない展開に。
 12番で藤田が6メートルのバーディを決めて、マッチイーブン。そのあとも、ゲームは平行線をたどり、15番、16番では、バーディチャンスがほぼ同じ距離で、打順を判断しかね、じゃんけんで決めるシーンもあったという。

 エキストラホールの2ホール目、藤田が4メートルのバーディパットを決めてゲームオーバー。
 「マッチって、最初は面白いと思ったけど、ここまでやるとつらいものがある。でも、ゴルフはうまくなりそうです。今日は、自分の中ではベストマッチ。すごい緊張感でした」と、藤田。
 「脳が酸欠で、頭がくらくらしてます・・・(笑)」

 翌日1日の準々決勝は、優合子夫人も応援に駆けつけるが、偶然にもこの日は、優合子さんの誕生日。
 最後まで勝ち抜いて、大きなバースデープレゼントといきたい。

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