台湾の陳志忠が正念場

　「今日も引き続きパット、ショットとも悪くなかったね。
　ただ、昨日よりグリーンが若干、硬くなっていて、その辺のフィーリングが難しかったけどね。いい感じで乗ったと思ったら、ごろごろーっと転がってグリーンオーバーとか、そういう悔しいのもけっこうあったかな。

　昨日も話したように、今年、僕にはもう余裕はないんだ。
　今年出場できる試合は、多分これが最後で、このままだと、2年連続で賞金シードを落としそうでね。
　今週は、何がなんでも3位内で終わらないと、ノーチャンス。3位以外なら、10位でも、50位でも、もう、なんの意味もないんだよ。
　だから、残り2日も、チャレンジしていきますよ。
　もちろん、プレッシャーはかかると思うけど、この2日間、良いゴルフができたことで、自信も出てきたし、僕には日本ツアーや、海外での優勝経験もある。
　『だから今週も大丈夫なんだ』という気持ちで、プレーしていきたいものだね」

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