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マンシングウェアオープンKSBカップ 2001

6番ホールで、3人がホールインワン達成

 まずは、午前スタートの増田都彦(右)。
 スタート時に「“ぎっくり背中”をやっちゃった」と、痛みをかばうため、予定より番手をひとつ上げての軽めのショットは「手前5ヤードに落ちて、パターで打つよりもうまく入っちゃいました!!」。
 増田は、今大会の主催・KSB瀬戸内海放送の所属。「良い話題つくりができました。気分良くなって次のホールでもバーディ取れたし、明日につながるエースです」と大喜びだった。

 午後スタートの中土靖さん(中)は、普段は、つるやゴルフに勤めるアマチュアゴルファー。
 ツアーとアマチュア競技を含め、今回で6回目の快挙に、「どうも僕は一発屋みたい。『いつでもピン狙い』的なとこが、いいんでしょうか」と、満面の笑み。

 最後の締めは、片山晋呉のコーチとしても活躍している江連忠(左)だ。
 「同じ舞台で戦うからには、晋呉もライバル」と、今週は、“打倒・片山”で乗り込んできたが、前半はパットが不調でスコアが伸びず。2オーバーで迎えた6番パー3も6番アイアンでのショットは、「いい当たりだなあとは思ったけど、晋呉のスコアが気になって、球筋を見てる余裕なんかなかったよ」。思わぬ快挙に改めて、「よし!4打差!」と、弟子へのライバル心を燃やしていた。

 なお、今回、ホールインワン賞300万円がかかっているホールは17番。該当ホール以外で達成した増田、江連にはコースとデサント、KSBの3社より20万円が。アマの中土さんには、同じく3社からマンシングウェア商品が贈られる。

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