Tournament article
日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2002
細川和彦
9番のイーグルで、マッチイーブンに戻すと、10番で逆転に成功だ。
細川が振り返る。
「最初はどうなることかと思ったけど(笑)。5番で、1メートルのパーパットを入れたのが大きかった。あそこで4ダウンにしていたら、きっと、勝てなかった」
チャンドの先制パンチにも高い集中力で立ち向かい、流れを自分に引き戻した。
「こういうゴルフが、普段のストロークプレーでもやれないものか、と(笑)」
初のベスト8進出には、「すっごく嬉しい。いつも、2日目には、帰っていたからね」と、自然と、頬も緩んだ。