深堀圭一郎が、ケガからの復帰後、初のV争いへ

「今日は、昨日の1番ティよりは、緊張せずに、プレーできましたね。
相手の2人（片山、今野）は、当然、長く休んでいた僕よりも、仕上がりがいいわけだし、簡単には勝てない。
それより、僕はなるべく早く、シビれる位置で、自分に期待できる場所で、回れるようになることが、当面の目標だった。
今日は、そんなプレッシャーの中でも、前向きな気持ちのゴルフを、思い出すことができた。13番でボギーを打ったあとでも、『あと１つ、できれば２つは取りたい』と強気になって、そのとおりにやれた。
そんな自分が、とても、嬉しかったです。
明日の最終日は、ノーボギーで回って来れたら、と思う。追いかける展開で、簡単に打っているようじゃ、優勝争いなんて、やってられない。
バーディの数は多分、４つか５つが限界だから、できるだけ、ボギーの数を減らして…。ひとつのバーディが、生かせるゴルフができればいいなと思う。
感触は、戻ってきました。これでまた、明日良いプレーができれば、またひとつ超えられる。
明日は、良い物を持って、帰られるようなプレーがしたいですね」

• 深堀 圭一郎