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全日空オープン 2002
伊沢が、前日水曜日には、日本ユネスコ協会への、チャリティ贈呈式を行った。
感謝状を手に、「少しでも力になれれば嬉しい」と伊沢。この日初日は、3アンダー、12位タイ。ホストプレーヤーの期待を一身に背負って、まずまずのスタートをきった。
今大会ホストプレーヤーの伊沢利光が、今年3月4日に福岡レイクサイドCCで開催した『伊沢利光のゴルフ教室とチャリティコンペin福岡』での収益金60万円を、社団法人日本ユネスコ協会連盟の『教育支援(ユネスコ・世界寺小屋運動)に、
また、昨年ジャパンゴルフツアー年間表彰式での副賞、イーヤマ社製のパソコン10台を、同協会主催の『ユネスコ村大恐竜探検館2階ユネスコ子供学習室(東京都)』に、寄付した。
伊沢は、年間獲得賞金額が1億を超えた2000年から、積極的なチャリティ活動を行っており、今回は、サポート契約を結ぶ全日空からの紹介を受け、同協会への寄付を決めた。
大会週の水曜日、会場内のインタビュールームで行った贈呈式(=写真)。
札幌ユネスコ協会会長の神野善司(じんのぜんじ)氏(=同右)より感謝状を受け取った伊沢は、「今後も、こういった活動は、何らかの形で続けていきたい。少しでも力になれれば嬉しい」と話した。
なお、伊沢のこの日初日のスコアは、69の12位タイ。
「練習日に、ここのグリーンには芝目があると気が付いてから、今日もパットがかなり良い感じだった。(2連続の賞金王には)これからツアー終盤まで、ググっと頑張らないと、という気持ちでやっていますよ」(プレー後の談話より)