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中日クラウンズ 2002

「残り2日も、3アンダーを目標にやってみたい」

 アマチュアの宮里優作君が、またしても大活躍

 先週のつるやオープンは、ショットの調子が悪く、予選落ち。すぐに自宅のある仙台に帰り、父・優さんの特訓のおかげで、なんとか今週は「曲がり幅が小さくなり、ミスが減った」と宮里君。
 それでも、アイアンショットの距離感はいまいちで、たびたび、ピンチにも見舞われた。
 後半は、苦しみながらの、スコアメイク。
 目標にしていた「1日3アンダー」に、1打、足りず不満も残ったが、大勢のツアープレーヤーを従えて、堂々の3位タイ。
 「良い位置なので、あと2日間も、3アンダーを目標にやってみたい」とプレー後も、落ち着き払って答える姿は、とてもアマチュア選手とは思えない。
 宮里君がもし勝てば、アマチュアでの優勝は、1973年のツアー施行後、全国規模のツアー競技では、初の快挙となるが…。

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