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東建ホームメイトカップ 2003

厳しいコンディションの中、米山剛が首位キープ

降りしきる雨と強い風。冬が逆戻りしたような寒さに、選手たちの手はかじかみ、体 から自由な動きを奪っていく。耐え切れず、ハーフターンで慌ててキャディにカイロ を買いに走らせた選手がいた。またある選手は、長袖を1枚しか用意しておらず連日 の冷え込みに、3日間、同じウェアを着つづけている。「そろそろヤバイ、匂うかも (苦笑)」。
花冷えの大会3日目は、厳しいコンディションとの戦い。スコアは伸び 悩み、平均スコアは75.056。そんな中、首位の座をキープしたのは米山剛だ (=写真)。年間3勝した99年以来、久々の優勝争いに「気持ちの不安から、ミスを 呼びたくない。自分を追い込まないように行きたい」と話した。

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