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日本オープンゴルフ選手権競技 2003

今週の日光カンツリー倶楽部は、インコースの最初の3ホールが鬼門だ

10番、480ヤードのパー4は、通常営業時はパー5で使用しているホール。右に林、 左にはOBゾーンが 迫るうえに距離があり、非常にプレッシャーがかかる。続く11番パー4(455ヤー ド)は、フェアウェ ー全体に大小のうねりがあり、たとえ良いショットをしても、落下地点によっては思 わぬほうへキック さらに12番は、239ヤードと距離のたっぷりあるパー3でこれまた手ごわい。またそれぞれの グリーン上は、ス ティンプメーター11.5フィート、コンパクション13に仕上げられ、手前から攻めて も、奥に転がり落ち る危険をはらんでいる。「とにかく、インの最初の3ホールを無事に通り抜けること が大事」(この日 首位タイの川岸良兼)「今日はあの3ホールをあまりにも難しく考えすぎて、かえっ て神経過敏になっ てしまった」(先週優勝の川原希)と、この3ホールでは、どの選手も警戒を強め、 決勝に進むための 、キーポイントと考えている。ちなみにこの日初日の難易度は、10番から、1位、3 位、2位だった。

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