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ジョージア東海クラシック 2003

“Team GEORGIA”の深堀圭一郎が成績以上につかんだものは・・・

71でまわって1アンダーの29位タイスタート。折り返しの1番パー4のOBでダブルボ ギーもあったが、深 堀の表情は輝いていた。 「手ごたえは、今季一! ジャンボさんにも誉められたし、最高の1日でしたね !」。深堀にとっては 、成績以上の手ごたえを感じられるラウンドだったのだ。
今年は開幕からパッティングに苦しんでいた。悩みの深さは、「ゴルフ人生一」とい う深刻さ。5月の ダイヤモンドカップトーナメントで同じ組でまわったジャンボ尾崎にも、「おまえ、 そうとう来ている な・・・」と呆れられたほどだった。そしてホールアウト後、パッティンググリーンで ジャンボは親切に 教えてくれた。

その内容は大まかに言えば、「あまり考えすぎず、一定のリズムで力を抜いて、肩で ストロークしてい くように」ということだった。その後もアドバイスに忠実に、試行錯誤が続いていた が、ホスト大会の 今週、ようやく「これは」と思える兆しが出てきたのだ。 「自分が打ちたいタイミングで打てているんです。こんな感覚は久しぶりです」と思 わず、声も弾む。

さらに嬉しかったのは、この日初日、同じ組でラウンドしたジャンボにもホールアウ ト後に、「かなり 良くなっているじゃないか」と、お褒めの言葉をかけられたことだ。

35回目の誕生日は、「最高の1日になりましたね!」。

つかんだフィーリングを大切 に、2日目以降は成 績
の面でも、上昇を狙っていく。

※“TEAM GEORGIA”とは・・・今大会主催のコカ・コーラとサポート契約を結ぶ選 手た ちを総じて“TEAM GEORGIA(チームジョージア)と呼ぶ。

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