Tournament article
三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2004
前日初日ラウンド途中に同組の片山、宮本が棄権、この日2日目も一人でのプレーだった横尾要
「内心、『今日は関根さんにまで、“棄権”されちゃったらどうしようか』って (笑)。・・・それは冗談だけど、最後までついてくださって、ありがたかったです ね」(横尾)。
たったひとりでのラウンドは、いつも以上に自分のプレーに集中できるかわりに、デ メリットも多かった、といえるかもしれない。
風向き、グリーンのラインなど、普段なら同組の選手のプレーを参考にできるのが、 その情報がまったく入ってこない。「やりにくい部分はいっぱいあったけど、それでも良い内容で上がれたし、このスコアならぜんぜん、優勝も狙える位置」。思いがけ ない“試練”も乗り越え、横尾が首位と3打差の通算3アンダー、9位タイで決勝ラウ ンドに進出した。